
日韓夫婦の日本人妻、Makoです!
この度はじめてお腹に新しい命を授かり、9月頃に出産予定です!
私たちは日韓夫婦で、私は日本人、夫は韓国人。
なので産まれてくる子供は、日本と韓国のハーフです。
夫は10年近く前から日本に住んでおり、日本語もペラペラ。
結婚する時の手続きはかなり大変でしたが、
普段の日常生活では、そこまで悩むことは多くありませんでした。
ですが、妊娠したことで
「日韓ハーフ」や「国際夫婦の子供」ならではの悩みがちらほらと出現…
ということで今回は、
「私たち日韓夫婦が、子供が産まれる前の今悩んでいること」についてお話します!
私たちも諸々まだ調べ中なので、
確実な情報が知りたい方はご自身で調べていただくことをおすすめします。
日韓ハーフの子供!出産前の今、我が家が悩んでいること6選
1. 国籍
まず最初に気になったのは、
子供の国籍はどうなるのか?問題。
私たちのように、
片方は日本国籍、もう片方は韓国籍の夫婦の場合、
その間に生まれた子供は、日本と韓国のどちらの国籍も持つことができ、二重国籍となるようです。
ただし、生まれてからずっと二重国籍のままでいることはできず、
子供が22歳になるまでには、どちらの国籍にするかの選択が必要になります。



私たちは今後も日本に住み続ける予定なので、
子供は基本的には日本で育っていくことになりますが、
だからと言って、国籍は必ずしも日本である必要はないかな…?
現時点で私たちは、
「子供の国籍をこっちにしよう!」ということは決めず、
将来国籍を決めるタイミングになった際に、子供自身の意見を尊重したいと思っています。
2. (男の子の場合) 兵役
韓国籍のすべての成人男性には、兵役義務があります。
もし産まれる子供が男の子で、韓国籍を選ぶことになった場合、たとえ日本に住んでいたとしても兵役義務が発生するそうです。
韓国で兵役を経験している夫は、
(夫)自分の子供には、絶対に兵役の苦労を味わってほしくない…!!!
とずっと言っています。(本当に本当に大変だったらしい…)
我が子は先日、性別が女の子だと判明したので、
兵役の心配は無くなり一安心でしたが…
もし将来男の子を出産することになった際には、
「国籍を選ぶタイミングで、兵役義務についてもしっかり子供に説明しなくては…」
と考えています。
3. 出生届の提出
日韓ハーフの子供が産まれた場合、
日本・韓国の両方に出生届を出さなければいけません。
提出先も書類も違うので、出産後にバタバタしないよう、
出産前にしっかり調べて書類を揃えておかないとな〜と思っています。



結婚した際も、夫のビザ更新の際も、
たっぷりある必要書類を揃えるのが毎度大変でしたが…
こればかりは国際結婚の定め!
4. (夫婦別姓の場合) 苗字
私たちのように国際結婚で夫婦別姓の場合、
子供の苗字はどちらになるのか?
こちらも絶賛調べ中です。
夫は韓国籍で日本での戸籍がなく、私の戸籍に入っている形なので、
日本では戸籍の代表者である私の苗字になるみたい…?
一方、韓国での出生届を出す際には、
韓国での苗字は夫と同じ…ということにできるみたいです。
日本で暮らしていく際に不便が無いようであれば、
日韓それぞれで苗字を分けるのもありだな〜と思っています。
5. 名前
子供に贈る、大切な名前。
名前の意味や響き、画数など…名前をつける際に大切にしたい要素はたくさんありますよね!
私たちの場合、子供が二重国籍になる以上、
将来どちらの国籍を選んでも不便が無いように、「日本でも韓国でも、あまり違和感のない名前」ということに重きを置いて考えています。
先日性別が判明してからは、本格的に女の子の名前を調べ中ですが、
「韓国でも違和感のない名前」だと、基本的には2文字の名前がほとんどのようです!
3文字の名前(例えば「はなこ」など)は、
最後の字が「ん」で終わる名前でないものだと、
韓国ではほとんど使われることがないため違和感があるようです。(夫談)
6. バイリンガル教育
ほとんどの国際結婚につきまとう、言語問題。
夫は日本語ペラペラなので夫婦で過ごす分には全く問題なかったですが、
子供が産まれるとなるとついに問題が…。
子供は日本で暮らし育っていく予定であることと、私たち夫婦も日本語で会話をしていることから、
日本語の取得については心配していないのですが…
夫は韓国人だし、日本語がわからない韓国在住の義理の家族とも交流をしてほしいことを考えると、
子供にはぜひ韓国語も話せるようにもなってほしい!
「でも、日本語だらけの環境で、どのようにすれば韓国語が身につくのか…?」
産まれてすぐからのバイリンガル教育は、私たちにとって未知の世界。
これが私たちの一番の悩みかもしれません。
韓国ではないですが、
海外の人と結婚してその国に移住し、子供にバイリンガル教育をしたという母の知り合いの話によると、
妻と夫で、子供と話す際の言語をきっぱり分けていたみたいです。
母の知り合い(日本人)は、日本語で子供と会話。
そのご主人(外国人)は、その国の言語で子供と会話。
ご夫婦での会話は、基本的にご主人の国の言語だったそうですが、
子供は「お母さんと話す時の言語は日本語だ」という認識で、話す言語を分けることができたそうです!
(プラスαで、子供が大きくなったら日本語スクールにも通わせたそうです)
↑このように上手くいくかは分かりませんが、
私たちもこの方法を参考にして、
夫が子供に話しかける際には、韓国語を使うことを徹底しようと思っています!
あと、まだ見つけられていませんが、
ディ◯ニーの英語チャレンジのような教材で、韓国語版があればなぁ…と思っています。
あとは、韓国語の絵本も用意したり…
都度模索しながらやっていくつもりです!
おわりに
私たち夫婦が悩んでいる内容は以上です。
正直、私たちがまだ発見していない問題がこれからも出てきそうな気がしていますが…
大切な子供が、ハーフという変えられない事実に対して出来るだけ困らないように、
今のうちに私たちでもできることから試していきたいと思っています。
私は純日本人、夫は純韓国人ですし、
私たちの周りに国際結婚をした方やハーフの方があまりいないので、
何もかもが未知の世界ですが…
すべて模索しながら進んでいこうと思います◎
最後まで読んでいただきありがとうございました!