こんにちは!HSS型HSP、元うつ病のまこと申します。
私は以前、2021年〜2023年までの約2年間、うつ病を患っていました。
その中でも、一番症状がひどかった最初の1年ほどは、聴覚過敏も併発してしまった経験があります。
また、HSPの人の中にも聴覚が敏感で、音に困っている人も多いですよね。
私もHSPなので、うつ病だった当時よりも以前から、大きい音や強い音により具合が悪くなることも多々ありました😭
(それが鬱によって悪化し、聴覚過敏にまで発展してしまったのだと考えています)
そんなわけで今回は、私が聴覚過敏に苦しんでいた時代に本当に助けられた、
HSPや聴覚過敏の人におすすめの、日常使いできる耳栓についてご紹介しようと思います。
音の刺激を劇的に和らげることができ、快適に生活しやすくなったので、同じように音に悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
電車に乗る時や、ライブやコンサートに参戦する時など、
聴覚過敏が治った今でもたまに使っています。
本当に出会えてよかった商品です😭✨気合い入れて紹介します!
耳栓を使うようになったきっかけ
うつ病から聴覚過敏を併発し、あらゆる音に悩まされる日々
うつ病だった当時、ほとんどの時間を家の中で過ごしていたとはいえ、生活する上でどうしても音はつきもの。
- 人の話し声(どんなに小声でも)
- 車の走行音
- エアコンや扇風機など、空調の音
- 冷蔵庫の動作音
- 皿洗いやシャワーなど、水の音
- 自分の寝返りのときなど、布団が擦れる音
- ひどいときは、自分の呼吸の音まで…
本当にいろんな音がしんどくて、
毎日耳を強く強く塞がなければ心を休ませることもできませんでした。
さらに、2週間〜1ヶ月に1回の通院の際は、病院の待合室の声による音酔いとの戦い…。
早くうつ病を治したいと心から願っているのに、このままでは病院すら通えなくなってしまう…
そう思い、当時の私は聴覚過敏の人がどのように日常を過ごしているのか調べたところ、
どうやら日常的に耳栓を活用している人が多くいることが分かりました。
それまでのイメージを180度覆す、高機能な耳栓との出会い
それまで私の耳栓に対するイメージは「飛行機で使うもの」。
100円ショップで売っているようなシリコンのようなもの?しか存在しないと思っていましたし、
離着陸の音を防ぐときと、機内で眠るときに使うイメージでしかありませんでした。(笑)
ですが、「聴覚過敏 耳栓」で調べてみると、
まるでワイヤレスイヤホンのような見た目をしている、スタイリッシュで街中でも違和感なく使えそうな耳栓がたくさん…!
しかも、見た目だけでなく機能も思っていた以上にすごい。
ただ遮音するだけではなく、
「騒音はカットしつつも目の前の相手の会話はちゃんと聞こえる」といった、
音量を適切に調整できるものもあるそうです。
こんな便利な機能も備わっているとは全く想像していませんでした…!
そして、数多くある耳栓の中から、同じように聴覚過敏で悩んでいる方々のレビューをじっくり探し、
とあるノイズキャンセリング耳栓を購入することにしました。
耳栓を選んだポイント4つと、実際の使用感
購入したのは「dBud 音量調節可能なイヤープラグ」
当時私が購入したのが、dBudというブランドの、音量調整可能なイヤープラグ。
初めての耳栓の購入でしたし、「耳栓にしてはお高めだなぁ」と感じるお値段だったので、失敗が怖いドキドキのお買い物でしたが、
結果的にこの耳栓を買ってよかったと今でも感じる、大満足の商品でした!
当時私はdBudの公式サイトから購入しましたが、1万円を超えるお値段となっております…。
少し手が出しづらいかもしれませんが、私の感想としてはお値段以上でした✨
Amazonで探したところ、機能ほぼ同じで少しだけお安い商品もありました!
ご参考までに↓
私がこちらの調節可能な耳栓を選んだ理由4つと、実際に使ってみた感想をご紹介します。
1. 同じ聴覚過敏に悩んでいる方からの評価が圧倒的に高い
一つ目は、公式サイトやAmazonなど、色んなサイトからレビューを見ましたが、抜きん出て聴覚過敏の方々からの評価が高かったこと。
公式サイトでは「聴覚過敏のお客様に関するレビュー」とまとめられていて、購入を検討する上で大変参考になりました。
レビューの一部を抜粋すると、
うるさいと感じる大きな音は軽減され、近くで話しかけられれば会話もできるのでとても良い。
声はちゃんと聞こえるけど音量は小さくなって安心した!
環境音が軽減されて、音が全体的にまろやかになったような感じ。
など、耳栓を使うことでどのように悩みが解消されるのかイメージできたのが、購入に繋がった大きな理由の一つです。
実際に使ってみると、上記のレビュー通りの使用感…!
使う前は、あらゆる音がナイフのような刺激となって耳や脳に突き刺さってくるような感じだったんですが、
なんだかナイフの先が丸く柔らかくなったような、マイルドな音になったように感じました。
世界の音量が小さくなり、音からの距離が遠くなったように感じるので、
音を余裕を持って客観的に聞けるようになったと思います。
2. 遮音レベルを2段階で切り替えることができる
二つ目は、2つの騒音レベルに自分で切り替えられること。
耳栓についているボタンを左右にスライドさせると、どのくらい遮音したいかの聞こえ具合を調整することができます。
公式の商品説明文によると、高性能なフィルターによって、特定の周波数を抑制するよう音響設定されているそうです。
なんかよくわからないけど…すごい…!(笑)
これにより、例えば、
- 人と会話をしているとき
- 病院の待合室で呼ばれるのを待っているとき
など、「環境音を遮音したいけど周りの音を聞く必要がある…」という時は、スライダーを開けて適度に遮音しつつ、必要な音を拾うことができます。
しかもdBudの耳栓は、音量は抑えられるのに、聞こえる音質はクリアで聞き取りやすい。
音がこもっていて「今なんて言った?」と聞き取れないような状況がほとんど発生しなかったです。
いったいどんな仕組みなんだ…🙏(大感謝)
また、
- 周囲の音がうるさくて辛いとき
- しっかり遮音して耳と心を休めたいとき
には耳栓のスライダーを閉めて、聞こえる音量を極限まで抑えることも可能。
「人と会話をしている時に、会話が聞こえなくて耳栓を外さなければならない…」ということがなくなります。
耳を守りつつコミュニケーションが取りやすいのは、自分にとっても相手にとってもストレスフリーですし、
お仕事やプライベートなど、シーンを問わずとっても重宝しますよね!
生活の些細な音すらしんどかった当時の私は、一日中ほとんどの時間で耳栓をつけていたので、
コミュニケーションの時にわざわざ耳栓を外さなくても大丈夫な点は、私の中でかなり高ポイントでした。
3. 管理・持ち運びのしやすさ
3つ目は、管理や持ち運びのしやすさです。
ワイヤレスイヤホンのような見た目をしていますが、電池や充電が不要のアナログ式。
「肝心な時に充電切れで使えない…!」ということは無いので、いつでも使いたい時に使えます。
また、持ち運びのしやすさに関してなんですが、まず重量がめちゃくちゃ軽い!
持ち運ぶ際の重さは、全くと言っていいほど苦にならないのでご安心ください。
ただ、軽すぎると私の場合、
「重さを感じないから落とした時に気づけなくなりそう…」と言う悩みも出てくるのですが、
dBudの耳栓には、取り外しが可能なリーシュ(紐)をつけることができるんです!
ワイヤレスイヤホンでもネックバンド型と言う種類がありますが、そんな感じです。
紐でイヤホン(今回で言うと耳栓)が繋がれていて、首掛けできるようなものですね。
しかも、耳栓のスライダー部分にマグネットがついていて、両耳の耳栓をピタッとくっつけておくことができるんです。
イヤホンでもたまに見かけますが、こんな感じ↓
つけていないときはずっと首に掛けてマグネットで留めておけるので、
「今使いたいのに、どこに置いておいたか忘れた…」とならずに済んだのは、私にとっては本当にありがたかったです。
また、首から外したい時には、付属のシリコンケースに入れていました。
←家の中での無くしもの常習犯
なぜか家の外では無くさない。同じ人いますか?😂
4. パッと見だとワイヤレスイヤホンのような、日常使いしやすい見た目
4つ目は、日常の中に溶け込みやすいそのビジュアル。
街中で使っていても、イヤホンで音楽を聴いているようにしか見えません。
デザインもシンプルで、老若男女問わず誰でも使いやすい!スタイリッシュな北欧デザインです。
あと、当時私が買ったときの色は黒(チャコールブラック)しかなかったと思うんですが、
今見てみるとカラバリが1色増えていました…!
現在は、チャコールブラックのほか、女の子に人気がありそうな、めちゃくちゃ可愛いダスティピンクも追加されています。
こっち欲しかった!!!(笑)
なんならこの色のイヤホンも普通に欲しいです。好みの色!
聴覚過敏の人もそうでない人も、快適に過ごしやすくなる最高の相棒!
うつ病が治り、聴覚過敏が治って普通に生活ができるようになった今でも、
こちらの耳栓が活躍する場面はたくさんあります。
例えば、
- 電車に乗る時
- 家族が横でゲームしているけど私は作業に集中したいとき
など、周りがうるさいと音酔いして具合が悪くなることが今でもたまに起こりうるので、
いつもお守りのようにバッグの中へ忍ばせています。
それくらい、当時も今も私の精神の安定に欠かせない存在です。
世界ってどこもかしこも音に溢れかえっていて、どうにも耳を休ませたいのに、音が消えてくれない時ってありますよね。
そんな時、あなたの耳を音からさりげなく守ってくれる相棒として、ぜひ耳栓を活用してみてはいかがでしょうか?
この記事が、読んでくれたあなたの参考になりましたら幸いです!🫶🏻
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